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 対象:高山烏龍茶、凍頂烏龍茶、ジャスミン茶、東方美人茶、プーアル痩健美茶
お茶をいれる事を台湾では泡茶(パオチャー)といいます。泡茶には、日本の茶道のような決まりはなく人さまざまな入れ方があります。時間をかけてゆっくり丁寧に入れる「功夫茶(ゴンフーチャ)」という入れ方もあれば、湯のみに茶葉を入れ湯を注ぐだけという入れ方もあります。
ここでは、お茶を簡単に美味しくいれるポイントを紹介したいと思います。
 美味しいお茶は熱く入れます。 沸騰したてのお湯を使ってお茶を入れるのはもちろん、きゅうす、湯のみ等の茶器も、あらかじめ温めておくと、いっそう香りが引き立ち格段に美味しくなります。
 茶葉とお湯の量の割合は、いってみれば案外適当なものです。 というのは茶葉の割合が少なければ長めに、茶葉が多ければ短めにむらすといったように調整が効くからです。 大山茶芸館では湯200ml当たり10gの茶葉の割合でいれるのをおすすめしています。 茶葉の重さをはかるのが面倒であれば、きゅうすの容量の1/3を目安に茶葉を入れるという方法もあります。 蒸らす時間は茶葉にもよりますが、一煎目は20秒、二煎目以降は10秒ほどでさっといれます。 この割合では、お茶を8回から10回いれることができます。 これらのポイントを抑えれば、美味しいお茶を簡単に入れることができます。
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